29 July 2011

urine city


これから一部不適切な映像が登場することをお許しくださいー。

先々週、先週とPoble Secという地区でお祭りがあった。
夏頃になると各地域で行われる村祭りみたいなものだ。
2週連続で足を運んだわけだけど、このローカル感ったら度肝を抜く。
道の至る所で音楽が鳴っているわけだけれど、
日本のおばちゃんもびっくりの前進虎柄、まんまのDJ Tigerが登場!!!

曲と曲の合間に老眼鏡をかけていたところに哀愁が漂っていた。

とはいえ、これは今回のテーマを少しでも薄めるためのエッセンスであって、
本題ではない。

というわけで本題はこちら。
こうやって屋外のお祭りなんかがあると必ずといっていいほど登場する問題。
はい、人間避けては通れないおトイレットについて。


外のイベントとなると必ず簡易トイレが設置されるわけだが、数が限られている上に長蛇の列・・・。ビール腹にはとても耐えられぬ。
それでも待つのが恥じらいを知る人々。

が、ここバルセロナではそんなこと言ってられない。
よく見かける。路上でしちゃっている人々の光景。

さすがにカメラを向けるのは・・・と思っていたけど、
友達がわたしのカメラを奪って撮影。
これはバルセロナの文化だと言わんばかりにブログに書けとの指令。

上の写真は男が一応大事なところが見えないように被いかぶさってるので、
カップル・・・かと思いきや、なんとことの最中にお互い自己紹介してる!!!
「あ、わたし、看護士なんです・・・etc」


こんなところでも男女平等は進んでいる?
ここでは男性陣はこういうことできていいねぇ〜とか言ってなれない。
したい人はどーぞ。ゴミ箱の隅に・・・あ、隠れてないし・・・。

きっとこの壁を越えた時、新たなバルセロナが見えるのかもしれない。
なんて思った日だった。


夜が明け空がほんのり色づいてきた頃、
このおばちゃん、再び発見。
まだ夜が更けて行く頃、彼女が植え込みに水をあげる代わりに
ビールをじょぼじょぼと注いでいたのを目撃したのは数時間前。

再会した時はすっかり出来上がっていて、大虎状態。
そして彼女が路上で催す姿も拝見。
さすがにこの写真は載せられそうにない・・・。


朝6時過ぎにして大通りに群がる人々。
タクシーも遠慮して走っていた。

あぁ、バルセロナ、退屈を知らない街だよ・・・。

12 July 2011

Cruïlla BCN


夏フェスの時期がやって来たー!
ということで、いざ出陣。
7月8日、9日にParc del Fòrumにて開催されたCruïlla barcelona.

8日のJack Johnsonも聞きたかったが、なんせ私たちは貧乏学生。
そこはぐっと我慢しお小遣いを貯めて9日のみ。
それでも色々片付いた自分たちへの充分すぎるご褒美となった。


日が完全に暮れる22時過ぎくらいまでは人出もまばらだったが、
午前零時を回る頃には、4つあるステージで一番大きいところがぎっしり。
UKよりお越しのMADNESS!
1980年代から活躍してるだけある。
ツボを押さた貫禄の演奏でおもいっきり踊れた。

こんなのめちゃくちゃ久しぶりだよーーー!!!
楽しかったーーーーーーーーーーーーーー!!!

バルセロナに来て何が変わったって、SKAが好きになったこと。
自分で回すのはminimalなのにバルセロナの空気にはSKAが似合うと思う。


そしてお待ち兼ねは、コチラのバンド。
はい、Tokyo Ska Paradise Orchestra!
去年のApoloでのライブ で翌日より松葉杖生活となった
いろんな意味で思い出深い彼らの登場。

今年は足下に充分気をつけて、
危険地帯に踏み入れない程度に接近。
しかしながら、始まったのは午前3時過ぎ。
私の体内アルコール摂取量が危険地帯入りしていたことは間違いない。


谷中さん、いつ拝見してもかっこいいっす。
そうやって千鳥足だか何だかわからないステップを踏み踏み、
音楽にもお酒にも酔いしれている頃、 接近してきたスペイン男。

自分はバルセロナの某和菓子屋で働いていて、
毎日大福を作っているんだよー。君もどう?って・・・。
わたし、そこの大福買ったことあるんだけど、
まさかこのドレッドヘアのお兄さんが製造しているとは・・・。


ま、そんなプチ発見もありつつの一夜なのだった。
 
ちなみに足を挫くこともなく無事に終えたのだが、
その後どうやって家まで辿り着いたのか詳細は未だ不明・・・。
こんな夏を忘れたくないー!!!のに、
何があったかは後日写真で知るのである。