ひぃ〜、死にそうになった。
シャワー浴びていたら急に「血圧下がってきた」と思ったが最後、
びしょびしょのままベッドに駆け込み意識不明。
一体どんだけ時間が経ったのやら。。。
気づけば、洗面所に壊れた眼鏡が・・・。
素っ裸で冷や汗かいてるし、手の指が硬直してるし、
何なんだ・・・。
たまに出るこの症状、恐ろしいです。
そんな最中に誰かがさっきから「ピンポーン」を連打してる。
そんな時に限って他の住人不在。。。
ふらつく足でインターホンに出ると「A(息子)いる?」
と大家がマンションの入り口に登場。
私「いませんけど・・・」
大家「えぇ?ホント?」
私「ホントですよ。中入るなら明けますからどーぞ」
てかそこでウソついてどーすんだよ(怒)
大家「じゃあいいわ」
と去っていった。てか倒れそう!むしろここ来て助けて!!!
と叫びたかったが、あっという間に姿を消した大家・・・。
あり得ん。
そいえば本日、眠っている間にヨーロッパはサマータイムに移行していた。
時間が1時間先にワープしたせいで体に変調をきたしたのだろうか。
でも気づいただけで満足だわ。
冬から夏は一時間時計が早まるから、それを忘れていたら、
あやうく明日の列車に乗り遅れるところだった・・・。
9時半発車だと思ってプラットフォームに現れたらすでに10時半。
そんな旅の始まり、泣くに泣けない。
これも何かの暗示だったのか。
そえば昨日行ったレストランのクロスにプルーストの一説が・・・。
そんなことをマドレーヌではなくドーナツを食べながら思い出した。
Laie - pau claris
本屋が併設されているカフェ&レストラン
レストランのエントランスにも本棚があって文化的な薫り。
数年前にお茶したことがあっていい雰囲気だなあ〜と思っていたが、
今も健在でうれしかった。食事するのは初。
ensalada Neruda con vinagreta de miel y mostaza
ネルーダ・サラダ、ハチミツとからしのビネガー風味
ネルーダはチリの詩人。
メニューにも文豪の名前がちらほらとは憎い演出。
crema ligera de setas con croquetas de chanpiñones
茸のスープ、マッシュルームコロッケ添え
茸のスープってこちらでよく見かけるんだけど、けっこう好き。
クリーム系のスープは乳々(にゅうにゅう)して苦手なんだけど、
このタイプはしっかりきのこの香りがして、乳臭くないのだ。
rosbif con risotto de "cep"
ローストビーフ、セップ茸のリゾット添え
carpaccio de ternera con aliño de queso crujiente
牛肉のカルパッチョ、パリパリチーズのドレッシングで
生肉の季節ですかね〜。チーズの食感がたまらんです。
バルセロナでも牛のタルタルを出すお店があるのかしら。
探してみなきゃ。
なんだか目が回ったせいで、
思考が飛びに飛んだ日曜の午後。
なんか血圧上がるようなものを食べよう。