17 May 2010

バルサ!バルサ!バーーーールサ!!!


FCバルセロナがリーガ・エスパニョールのチャンピョンとなった!


試合が始まる前から街の雰囲気はいつもとまったく違っていた。
メトロを待っている間も、
バルサのユニフォームを着込んだ人たちが続々乗って来る。



いつものバルも先週の時点でこの混みよう。
本日は気合いを入れて試合の一時間前には到着したのだが、
すでに予約席でいっぱいで、急ぎ足で近所のバルへ。

ギリギリ一席空いていたのをすばやく確保。
緊張が高まってきた。
試合開始直前にはバルの外まで人があふれていた。


肝心の試合はというと・・・
最初の一点こそ相手チームのオウンゴールだったが、
その後、Pedroの1ゴール、Messiの2ゴールと計4点!!!
2位のReal Madridとのポイント差は1と最後までハラハラする
リーグ戦だったが、本日の勝利で、文句なしのリーグ王者!!!




試合終了とともに目指すは街の中心ランブラス通り。
通りを歩いている間にも、
カタルーニャとバルサの旗を抱えた人たちがわんさか。





道行くバイクや車は箱乗り状態で、
クラクションを鳴らしながら走り去ってゆく。
リーグ最中、Real Madridとの直接対決に勝ったときも
こんな状況だったけど、
今日はバルセロナ中すべてが暴走族と化していた。

さて、ランブラ通りに着くと、すでに祭りは始まっていた。




人々の雄叫びやら爆竹やらで、もう何だか・・・。
隣にいる人の声すら届かない状況。。。
でもとにかく跳ねて叫んでこの雰囲気を体で感じるしかない。



ここに道頓堀があったら、あんたたち絶対飛び込むっしょ!?
って人たちばっかり。



でもね、これぞカタルーニャっていう精神を感じたのも確か。
この写真見ていただきたい。



Torre Humanaといってその名もずばり「人間の塔」
これ、カタルーニャ地方の特別なお祭りの時に、
何重もの人の塔をつくって競うものなんだけど、
今日は即席でそれが飛び出た。

バルセロナの人々にとって、
何よりもマドリーを抑えての優勝は大きな意味を持つのだと
つくづく感じ入った。
先日落としたチャンピョンズリーグの雪辱もしかり。

今でも外はクラクションと爆竹が鳴り響いている。

カタルーニャ魂のイニシエーションを受けた一日。
そして、いつの日か私が憧れていたカタルーニャ愛が、
ありあまるカタルーニャナショナリスムに変わりちょっと息切れ。


16 May 2010

今宵は芸術鑑賞


今夜5月15日(土)、19時〜午前1時まで、
"La Nit dels Museus(美術館の夜)"というイベントが行われている。
バルセロナ内にある各美術館はほとんど入館無料。
コンサートやインスタレーションなど、特別なイベントも。


いろいろ欲張って各地を回って見たかったものの、
ひとつに絞り、普段入館料がお高めのMACBAへ。
Museu D'Art Contemporani de Barcelona(バルセロナ現代美術館)
という名の通り、コンテンポラリーの部類の展示が。


写真を見ていただいてお分かりのとおり、
美術館の前にもすごい人だかり。みんな「無料」に弱い。



美術館の中も人でごった返していて、
作品を見る、というよりも人を見に来た感じ・・・。


そんな中でも、ランドアートの牽引者、
Richard Longの作品を見れたのは収穫。


結局、人に溺れた連れの気分と機嫌が悪くなり、
あえなくMACBAのコレクションはすっ飛ばして退場。

やっぱり美術館はひんやりと静かぁ〜な雰囲気で
作品を味わうに限るのかしら〜。











07 May 2010

Debut!?


クラスメイト、カナダ出身Jessica(上写真左)Farewell Partyと
インドネシア出身Erico(下写真)のB-partyを合同開催。


地下牢のようなテラスに集まること数十名。
一体どこから湧いて来たのか、知らない顔も多々アリ。


到着早々、空きっ腹にショットでSalud!
早くも目が回ってきた私・・・。


宴もたけなわ、ハイ解散!!!
ってわけにはいかない。

今回呼ばれたのには重要な任務があったわけで。。。
そう、コレ。
私が回すべきは目ではなく、お皿。


バルセロナにてDJ nonのデビュー!
パーティーを盛り上げるために一役買って欲しいとEricoからの依頼。
同じくクラスメイトでEricoの同居人でもある
DJ TreeことTristanとの競演!?


Semana Santaの旅行中にiPODの盗難にあった故に、
日本から持って行ったトラックはすべて喪失していた・・・。
なので、テスト勉強の傍ら、
この日のためにせっせと音楽探しに明け暮れた次第。


テスト明けで疲労がMAXに達していたので、
おそらく現場で誰よりも揺れていたのは私かも・・・。

こちらでのDJ活動が思わぬ形でスタート。
ゆらゆら〜ゆらゆら〜♪







03 May 2010

奇襲



突如として日本から初の来訪者!
それは先週金曜の夜、9時半ごろ帰宅すると1通の絵はがきが。
「今アムステルダムにいて、
4月30日の夜〜5月3日までバルセロナに行くよぉ」


4月30日・・・って今日からじゃん!!!
と、あわてて書いてあったケータイの番号に連絡。
あきらめかけた何度目かに応答が。
「今バルセロナの空港に着いたとこ!」
私の連絡先を共通の友人から聞いて手紙を送ってくれたとのこと。


そりゃ走って行くでしょ!
ってことで、突然の再会となったわけだ。


Chiemiちゃん。
2年程前に写真のワークショップで出会って以来、
ビールばっかり飲んでいる。というか飲み過ぎている。
そしてchiemiちゃんの旅のお伴は、
これまた下北の居酒屋で知り合ったというアメリカンなImmanuel.
彼らも当日アムステルダムで再会したばかりだそう。
そんな3人が今はバルセロナのバルでビールを飲んでいる。
ちょっとしたミラクルだ。




そして日曜の酒盛り。やっぱりビール。
つまみは・・・ドライ納豆!!!
この後しばらくアムステルダムに滞在する
Chiemiちゃんへのおみやげのつもりだったが、
即開封。いやはやバルセロナのバルも居酒屋へ早変わりだ。



その後Immanuelの仕事関係の友人で、
バルセロナ在住イタリアン2人も合流。
Elenaはかつてエラスムス制度を利用してUABに留学後、
やっぱりバルセロナが好きで戻って来たくち。
でもホントの理由はマドンナの大ファンで、
彼女のコンサートがバルセロナであるから、
それを見るがために住み着いているとか・・・。




そんなんでChiemiちゃん滞在最終日。
私は今日からテストだったんだけど、
学校を終え、サグラダ・ファミリアへBダッシュ。
ひっさびさ〜に内部に潜入。かれこれ4年近く?






意外に工事が進んでるんですねー。これまた。
以前は棟の上とか登れたし、もっと細部を見学できたのに、
ほとんど侵入不可になっててちょっと残念な結果。


でもいいかー。
その後も18時のフライトにも関わらず、
16時半までビールを飲み続けた私たち。
タクシーで飛ぶように去って行った彼ら。
果たして飛行機乗れたかな??


私はこっち来て初のサングリアも飲んだし、
観光ちっくなこともできたし、
充分満喫させていただいたわー。次はアムスで再会か!?





24 April 2010

百万本のバラの花を〜♪あなたにあなたにあなたにあげる〜♪




昨日4月23日は、Sant Jordiの日。


この日はカタルーニャの守護聖人、
騎士サン・ジョルディ伝説にちなんだ祝日である。
伝説について詳しくはコチラ↓
http://home.att.ne.jp/banana/cck/sanjordi.html




この伝説と平行して、
4月23日は『ドン・キホーテ』でおなじみセルバンテスや
かの文豪シェイクスピアの命日でもあることから、
カタルーニャ地方では伝統的に
男性は愛する女性にバラの花を、
女性は愛する男性に本を贈るという習慣が根付いている。



今では恋人同士や親しい人に本を贈り合うというように、
バレンタインと似た感じだけど、
カタルーニャではSant Jordiの方が断然盛りあがっている。

ここバルセロナでも昨日は街のあちこちでバラと本のブースが登場。





約400万本のバラと80万冊の本が売れるとのことで、
カタルーニャの年間書籍売り上げの半分以上が、
この日にたたき出されるというのだから驚きである。


出版の街であるバルセロナでは、
作家のサイン会もあちこちで開かれた。
本は通常の10%割引になるので、
本好きの私には危険な日でもあったわ。



あ、私事ですが・・・
学校でもSant Jordiのためにイベントが。
150字以内のショートストーリーのコンテストが行われて、
課題としてかれこれ一ヶ月前にエントリーしたのだった。
それで、Sant Jordiの日に大賞が発表されたのだけど、
なんとわたくし、最優秀賞をいただいちゃった〜。

ちゃんと賞状の表彰とか記念撮影とかもあって、うれし恥ずかし。
でも副賞でDVDと南米の作家のショートストーリー集をいただき、
それで学習意欲が湧いたのだから単純なものだ。


それにしても、道行く女性たちの手にはバラの花が。
なんてロマンティックでステキな習慣なんじゃろ〜!!






22 April 2010

マイコー!!

旅の報告の途中ではあるが、
バルセロナでオモローなことがあったので脱線。


最近メトロの車内のモニターで気になるビデオが流れてて、
入手できないものかと探していたら、
メトロのホームページにしっかりあった〜。
Happening de Ball


いわゆる、「ハプニング」なんだけど、
3月27日にメトロの駅、
Trinitat Nova(L3), Universitat(L1-L2), 
Diagonal(pasillo de conexión entre L3-5)
の3つの駅構内で人々がいきなり踊り出すという企画。


これは、バルセロナメトロが開催する
"Primavera Cultural"というプログラムの一環。
Primavera Cultural


寒い冬が終わって春がきた〜!!!
みんな文化を享受しようよ〜!!!てなコンセプト。
ホントのところは、
この期間に様々なイベントがあるから、
みんなメトロを使っておでかけしましょ〜!っていう
プロモーションなのである。
それにしても、メトロのHPなのに、と言っては失礼だが、
毎回かわいいんだなぁ〜。
我が故郷・横浜の市営地下鉄のHPを見ると、
なんてこざっぱりしてること!
まぁ、必要な情報になかなか行き着かないという点で、
ユーザビリティはかなり劣るけど、
デザインではバルセロナは群を抜いているなとつくづく感じる。


さて、話をハプニングに戻すと、
メトロ車内では音なしで流れていたから気づかなかったのだが、
ビデオを見たら、マイコーから始まるじゃないですか!


いやはや〜その場に居合わせたかった〜、
むしろ、一緒に参加したかった〜。


みなさま、こんなハプニングを体験したことあるのかしら?

19 April 2010

ちょいと寄り道

ほんなんで、Valencia行きの列車はその日のうちにない・・・
半ばあきらめていたら、インフォメーションのお姉さんが助け舟。
「Tortosaってとこで乗り換えてValenciaに行けるわよ」と。


Tortosa!?聞いたことない・・・。
だけど新たに切符を買うころなく行けるらしい。乗るしかない・・・。
で、おそるおそる朝乗り間違えたホームに再び降り立つ。
こんどは列車の行き先を入念に確認。
間違いない。


が、着いたところは乾ききった大地しかない簡素な駅・・・。
しかも"L'Aldea-Amposta-Tortosa"という駅名だけど、ホントにここ?
おっかなびっくりでひとまず降りてみた。


間違ってはいなかったけど、
結局、当初予定より4時間遅れでValenciaに到着。
こんな街です。


                ©L.K

                ©L.K

スペイン第三の都市の割に、バルセロナやマドリーと比べて静か。
しかしながら、文化的活動は盛んな様子。
というか、理解があると言った方がいいだろう。

コンテンポラリーアートの美術館IVAMでは
"Malas Calles"というなかなかいい展示をやっていた。







しかもそれが学生だと1ユーロで見られるんだな。やさしい。









                  ©L.K


私としては、
Temporada Internacional Danza Valenciaという







ダンスのイベントが私たちの滞在直後に開催され、
以前このblogでも書いたRafael Amargo
が踊ることが判明し、泣く泣くValenciaを去る、という結果に。


時は待ってくれない。
次なる目的地はAlicante!!

13 April 2010

トンネルを抜けたら〜


トンネルを抜けたら、
そこは「雪国」どころか「暗闇」だった・・・。
しばらくぶりの登場にも関わらずお先真っ暗。


血圧急降下事件からほぼ2週間、
Semana Santa(イースター)休暇で南スペインへ向かってGo!


サマータイムで時計の針を一時間早めたまでは良かったが、
気持ちの針も早めすぎた・・・。


目指すはValencia
来た来た、電車〜!!!
急いで乗らなきゃ〜!!!って乗ったところで車内を見渡す。


・・・・・


なんか様子おかしい?
中距離列車の割になんか薄汚い?
ギャボン!
これ行き先違うよ〜!!!


と気づいてみたが時既に遅し。電車も急に止まれない。
走り出した車内のドアの「開く」ボタンを連打するも開かず・・・。
ただ通り過ぎてゆくバルセロナはサンツ駅の風景を愕然と見つめる。


どうやら乗り込んだのは、ローカル線。
Valencia行の一本前に、同じプラットフォームに到着したものだった。
特にインフォメーションなし。紛らわしいよ!!!


次に止まった駅で慌てて下車してサンツ駅に引き返すも、後の祭り。
目的のValencia行Renfeは発車してしまっていたよ・・・。


出だしからして暗雲立ちこめた旅に待っていたものは?


この時は知る由もなかった。
早起きの甲斐なく、バルセロナすら抜け出せないで朝マック。
それでもまだ「これも旅よね」と平和だった。


というわけで、そんなこんなも忘れないうちに、
小出し小出しではあるが、
ここに綴っていこうと思う雨のバルセロナ再び。