24 June 2010

Sónar-最小限にして最大イベント


バルセロナで最も楽しみにしていたイベント、Sónar!!!
先週末、3日間にわたって行われた。
チクタク音楽好きには至福のひととき。
毎年ヨーロッパ中から音を求めて若者が集まってくる。

終わらない夜が続く日々・・・。
という私の淡い妄想を裏切り、Sónarも2日、
最終日を控えた前夜、未だどのパーティーにも参加せず、
なぜか私は、友達の大学院進学の申請書作成を手伝う、
という非常に地味な作業で夜なべしていた。泣ける。
しかし、これも最終日くらいは!という気合いの賜物。

翌朝、すべての書類を揃えて、カフェから大学にメールを送信!
慌てて飲んだアレルギーの薬が喉につまって窒息寸前。
以後、一日中喉元に苦い味と鋭い痛みを感じることになる・・・。

めげずに眠い目をこすりながら友と向かうは、Hotel Diagonal
いまやバルセロナのニューシンボル?はたまた男性のシンボル?
であるTorre Agbarのすぐ横にあるこのホテルにご招待。
ルーフトップパーティーだ。


最終日の真っ昼間ということもあり、
人々は疲れ果てたのか人出はそこそこ。
それでも私にとっては久々に舞う機会〜♪
ということで、太陽を浴びながらエネルギー補給。

がしかし、しばらくと突如雲行きが・・・。


するとまもなく雨がちらつき・・・。
退散の決意も遅く、メトロの駅に向かうときにはどしゃ降りに。
結局お目当てのDJ、Pan-Potの登場を待たず、
ずぶぬれで向かうは本命、MinusのGhost Spaceだ。
Sónarには本イベントとは別にバルセロナ市内のあちこちで
Off-Sónarと呼ばれるイベントが行われる。
私のすきなBerlinのRichie Hawtin率いるレーベルMinusが
隠れスペースを用意しておいてくれたのだ。行かない手はない。


実は前日に下見がてら覗いてみたが、この日もえらい人だかり。
入場までに散々待たされたが、待った甲斐があったというもの。



Berlinに行かずともお気に入りのDJ大集合なわけで、
雨で濡れた服も、すっかり蒸発。心も温まってきた。
いや、温まるどころか熱気で汗だくだくだ。



会場のキャパも適度に狭く、踊るには最高の状態。
Hotel Diagonalで見かけた人々にもちらほら再会。
断然こっち来てよかったよね!ということで散会。

今回は最小限にとどまったSónar体験だが、
これで一個乗り越えた気がした日だった。

2 comments:

  1. きゃーうらやましいかぎり!!のんちゃんイエーイ!!

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  2. >チエミちゃ〜ん!!!
    ヒャッホーーーーーー!
    もう日本?もっとはようリッチー好きだと知ってたらご一緒したかったよ!

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