29 September 2010

喪失への序曲 - 第三楽章


何もかにもが同時にやって来た先週末。
実はバルセロナで最大のお祭り、La Mercèもやって来ていた。
バルセロナの守護聖人であるメルセを祝うのだが、
今年も24日の本番前後に街のあちこちで様々なイベントが。

とても体一つですべてをレポートするにはいたらず、
どうか詳細はコチラで確認していただこう。

で、色々行われているにもかかわらず、
やっぱり最も楽しみなのが、写真上のイベント。
カタルーニャのワイナリーが一堂に会する
カヴァとワインの試飲会である。
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6ユーロで10枚チケットとグラス一個を渡され、
自分の好きなメーカーのブースでワインを注いでいただく仕組み。


天気も良く、海辺でグラスを傾ける、
最高じゃないかーーーーーーー!!!
と、思わずお酒がすすむ。


会場の近くに引っ越して来たのは、
もしやこのためだった?と一瞬頭をかすめるも、
徒歩で帰宅し、再び飲み続ける。


日が傾く頃、とうとう日本から真打ち登場!
最後の刺客、兄さんこと大谷さんが仕事明けで合流。
ここがバルセロナであることをまったく感じさせない
神田錦町近辺のニオイが一気に増す。

それと相まって、「こいつら飲む」と判断した
商売上手のお兄さんたちが、
勝手にグラスにカヴァを追加していくが、
ここれへんから私の思考は上の空になりつつあった。


ハイ、上機嫌!
もはやこんな写真撮られていた記憶すらなく・・・。

それでもメルセの夜はまだまだ続くはずであった。













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