記憶喪失から日にち変わらず、ついにこの日がやって来た。
何をするにもスローモーションのように感じられ、シャワーを浴びた時間が永遠のように思われた。
そして目の下のクマが確実に危険領域な濃さに・・・。
それでも祭りは止まってくれない。
メルセで一番過激な夜を迎えたのだ。
まずはこの画像から。
過激派の人たちではないとだけ宣言しておこう。
こちらも親子で完全防備。
子ども達も準備に余念がなく・・・。
だって、こうなるんだからね。
コチラ、Correfocといって、
仮装した人たちが、棒の先についたでっかい花火を持って、
太鼓のリズムに合わせて踊り、練り歩くもの。
それが、見物客の目の前で繰り広げられるから尋常じゃない。
素肌をさらした時点でアウトである。
開始を告げる一発目の爆音でもはや心臓が止まりそうになる。
衝撃波が直に感じられる至近戦の始まりだ。
2006年の夏、Aさまとこの火の粉の中に突入して、
この熱さと恐ろしさについては十分理解していたはず。
だから今回は遠巻きに見物よ〜と余裕をかましていたら、
火の粉が勝手に近づいて来た。容赦ない勢いで。
その後、逃げる逃げる。
それでも火の粉は追って来る。
日本勢、悲鳴を上げる中、
現地の子どもは涼しい顔して楽しんでいる。
これぞ3つ子の魂百まで。
メルセ祭り大好きだけど、
こればっかりは狂ってるとしか思えない演目。
いやはや、命拾いとはこのことだ。
やっと安心して見物できる位置に来たときには、
通りは火の海と化していた。
でたーCorrefoc!ホントに殺されるかと思ったわ。それなのにまた飛び込んでいくなんて...さすがのんたま。
ReplyDelete飛び込んだんじゃないよー。汗
ReplyDelete逃げまくったもの =3
それでもあっちから飛び込んでくるわけ・・・。
た、たしかに...逃げてんのに追っかけてくるんだよね。そういえばさ、そういう体験したねー他でも。
ReplyDelete他の方がインパクト大かも。。。
ReplyDelete逃げれば逃げるほど・・・ってやつですね・・・。
記憶から消しませう。