日本にいると言いながら、気づけばバルセロナである。
時が経つのは早いもの。
日本に帰ったらあれもしたいこれもしたい、
と考えていたものの、できたことといえばほんのわずか。
滞在中はまったくヨーロッパ時間が抜けなかったというのに、
いざバルセロナに戻ると今度は日本時間に体が変更・・・。
朝も早よからつれづれなるままに、心にうつりゆくよしなしごとを
そこはかとなく書きつくろう。あぁ、あやしうこそ物狂ほしけれ。
お取り寄せおせちなぞには私の食べられるものは皆無で、
ただ眺めて日本気分を味わっただけであったが、
やはり何が食べたいって、それは母の手作り。
煮卵、今年はバルセロナでも挑戦したいが、
こちらの賞味期限がやたら長い卵には不安を覚える。。。
慌ただしくもここは外せんと、中目黒collanにて
Mr. Miyazawaに髪結いしていただいたり、
バルセロナ訪問第一号のチエミちゃんに再会したり。
新丸子、ユッキー&ミッキーこと関夫婦とは
イタリアちょうちんでたらふく海の幸を食らい、
山積みになったホタテの貝殻で武田久美子を気取った後は、
ミッキー調達のNHKスペイン語講座でビバ・エスパーニャ!
そうして次会う時は新しいマンションに越してゆく〜、
や〜まだくん、さ〜よなら〜♪をしてきたのであった。
そして初詣もそこそこに、葉山牛に舌鼓。
久々にいいお肉で少しは血液が増えそうな新年の幕開け。
しかしながら、ここらあたりから私の胃の許容量は限界を超え、
常に膨満感とともに過ごすことになる。
あーさま&くぼっちペアと再会の頃には、
日本到着時より2.5kg増・・・。
正月太りとはこういうことを言うのであろう。
それでも念願の中華を
諸先輩方の人生訓を聞きながら心ゆくまで堪能。
いつかこの丸の内でヒールの音を響かせる日が来るか来ないか・・・。
EU内にいながらひとまず日本での密会となった。
泣いても笑っても最終日。
こちらもバルセロナ訪問組のウタさんと鎌倉散歩。
海辺のバルセロナに明日帰ろうというのに、
やっぱり鎌倉の海が見たいと言い張り、
昼間のぽかぽか陽気と打って変わって、
突風が吹きすさぶ由比ケ浜へと連行してしまった。
そして最後の晩餐。
ウタさんからいただいた手作りパンと共に出てきた のは、
私がバルセロナから持ち込んだつまみたち・・・。
戻れば嫌というほど食べれるのですが。。。
というツッコミも 我が家ではどこ吹く風。
それでも楽しい食卓となった。
一夜明け、なぜか私は空港内をダッシュすることに・・・。
余裕を持って空港に到着したのが仇となり、
KLM職員にAir France便への変更を懇願される。
おかげで予定時刻が2時間早まる。
あれよあれよという間に搭乗時刻。
母とのランチも叶わず、別れの余韻もないまま出国手続きへ。
すでにファイナルコールが連呼され、
生まれて初めて名前を呼び出されるハメに。
予定時刻の3時間前に空港に着いた筈なのに、
なぜか遅刻の烙印を押されるのであった・・・。
おかげかどうか、
アムステルダム経由が急遽シャルル・ド・ゴール行きへ。
雨降るパリを代わりに眺めておいたぞよ、ユッキー。
そうして戻ってきました、バルセロナ。
冗談ではなく新年、この街では未だにクリスマスが続いている。
出発前とまるで変わらぬ風景に、
日本滞在がまるで一夜の夢のように感じられたのであった。
なんという興奮!!
ReplyDelete1,Naturaの正面まじまじと見たことなかった・・
2,CDG空港を見て、涙・・・なんと高貴なターミナルF!
3,葉山牛とはまさかカマクラ!?章夫が絶賛してた・・・
フルッフゥ!!
ReplyDelete1.Natura、あなたもそろそろお別れじゃなくって?
2.ターミナル内にLaduree、あったんですねぇ。
3.ウィ!カマクラ!!Mother's of Kamakuraってお店よ。けっこうイケてました。ぜひ章夫さんをスポンサーにどーぞ!
のんちゃーん!!少しの時間だったけどいっしょにhang out できてよかったよお。のんだくれのんちゃんとゆっくりまた今年も地中海エリアであいたしーーーーーーーー!バルセロナ生活タノシンでね!chiemi
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