17 July 2010

友人来たりて観光 - Ripoll編


少々触れてましたが、先週から今週にかけて日本からお友達来訪。
戦陣を切ってバルセロナの到着ゲートに現れたのはUtaさん。


日本でいつもごちそうになっていた手作りパンをいただきながら、
改めてはるばるやって来てくれた喜びを噛み締めるのであった。




さて、Utaさんとお出かけしたのは、
Ripollというバルセロナから電車で2時間程の小さな村。
ピレネー山脈の麓、カタルーニャ州のジローナ県にある。


なぜここかと言えば、
彼女がアメリカ留学時代に寮が同じだったという
カタルーニャ人、Miquelがこの村の出身で、
連絡を取ってみたら、「じゃあ明日!」ってことになり、
急虜訪れることになったのだ。
留学以来の再会ということでそんな偶然がうれしい。





上の写真の背景、新潟とかではない・・・。
でも雄大な山々に囲まれて、棚田っぽい作りもあり、
なんだか日本にいるような錯覚に陥ったわ。


Miquelの実家はホテルを経営していて、
大きなプールはあるわ、
レストランのお料理はおいしいわで、
なかでもMatóというヤギやヒツジのお乳を使った
カタルーニャ原産のフレッシュチーズに、
ハチミツをかけていただくデザートが絶品。


今回訪れて驚いたのは、
Miquelが自分の生まれ故郷を完璧にガイドしてくれたこと。


こちらバルセロナ伯ギフレが中世に建設した
ロマネスク様式の教会、Monesteir de Santa Maria de Ripoll
その歴史やレリーフのひとつひとつの意味を
まるで本物のガイドさんのようにご案内していただいた。


大学で地質学を研究してたというMiquel
熱心に教会内の石がいつ、どこから来たものかを観察中。




少々ドライブしてたどり着いた丘の上。
中世の街並みがそのまま残っていた。
ここでも生えている草木の名前やその活用法まで、
とにかくMiquelの説明は完璧!





Utaさんに便乗してステキな思い出ができた。
この日、ワールドカップ準決勝観戦予定で、
バルセロナに戻らなきゃならなかったのが惜しまれる。

今度ゆっくり遊びに行こ〜っと。





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